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こんにちは!
今回は久々にリードメイキングを再開!
今回はご注文が入りまして…
オーボエだけでなく、コーラングレ(イングリッシュホルン)を久々に
作ることになりまして
でも、楽器は持ち合わせておりませんので
今までの経験の『カン』のみで、あとはお伺いさせていただいてからの
調整作業になるので、ほんとむずかしっ!
でも、本体は高くて買えない~!
買っても出番がなさすぎる…。(泣)

ま、愚痴は置いておきまして。

3.jpeg






今回は糸巻き。

でも、これが一番気を使います。
これがいい加減だと息漏れの原因にもなるので
綺麗に隙間なく巻き上げるのが結構大変。
そして、糸を引っ張りながらある程度力を入れて巻きますが
気合が入りすぎて途中で『プッチン!』なんて事もあります。
自分のバカヂカラにびっくりしますけど^^;

image.jpeg1.jpeg








私の場合、75mmにセットして巻き始めます。
なぜか…私の師匠や先輩がこうだったから。
でも、色んな人がいてるので、これが正解ってわけでもなさそうです。
素材やチューブのサイズで決まってくるんでしょうね。

で、もちろん、まっすぐチューブに舟形を差込み
チューブの穴からまっすぐにセッティングできているか
覗き込んだりして微調整をします。

位置が決まれば巻き始めます。

image.jpeg2.jpeg






チューブをマンドレルという器具に差込み
力を入れて糸巻きがしやすいようにします。
チューブと舟形の連結部から上に向かって巻き始めて
チューブの長さ以上に巻きすぎないよう確認し
限界までまいたら次は巻き始めた場所へ糸を戻し
そこから下へ向かって巻きます。

文だけだとわかりにくい…。
一人では動画も撮れないっす。

上の写真は、中心から上に向かってチューブの上限一杯まで巻き
糸を巻き始めの場所に戻して来たところです。
ここから下へ向かって巻きます。

image.jpeg






糸の色は別にな~んでもかまいません。
楽器屋さんへ行くと、専用の糸が売っていますが
これもお値段が…
あたしは、大黒絲業さんのフェザナというブランドのアナステミシン糸を使用してますが

色が綺麗でしかも結構丈夫。
そこらへんの手芸屋さんで手に入るはず。。。
いや、手に入らなかったので
直接問い合わせたら色見本まで送ってくださって
親切に対応していただいたのを覚えています。


と、いうわけで、
次回は削りです!


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すごい~
職人技ですね!!
(書かれてる単語のほとんどがよく分からない私w)

先日、久しぶりに生楽器の生演奏を聴いてきましたが、
管楽器のメンテって大変なんですね~
そんな下準備があって、
練習があって、
本番の素晴らしい演奏につながるんですね~~

尊敬っ
みほ 2012/11/13(Tue)11:04:57 編集
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